2007年02月

ラッキーナンバー7

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 空港のロビーで、青年の前に現れた
 謎の車椅子の男。
 男は、20年前の幸運のナンバーにまつわる
 残酷な物語を語り始める。
 一方、NYのアパートではスレヴンとリンジーが
 偶然の出会いを果たす。
 不運続きのスレヴンは、友人を頼って
 NYに来たのだという。
 ところが友人は姿を消し、スレヴンは
 敵対するギャング“ボス”と“ラビ”の
 争いに巻き込まれる。
 そしてその影にはあの空港の男
 ?凄腕の暗殺者グッドキャットがいるのだった。


 ハートハートハート
 原題はラッキーナンバー・スレヴンらしい。
 7っていう数字はあんまり関係なかったかも。
 ゴロがいいのでセブンにしたみたいよ?

 最初はちょっと軽いノリのサスペンスかと思っていたら
 20年かけての復讐劇で、ネタばらしのところでは
 あたし的に重い内容となってました。
 見逃したのかもしれんけども
 グッドキャットがなんでスレヴンを助けたのかは不明やったわー。
 単に子供は殺さない、それだけのことやったんでしょうか?
 

ザ・ルーム

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 爽やかに広がるヨーロッパの田園風景。
 かつて様々な画家達が愛してやまなかった
 原風景。
 しかし障害をもち車いす生活の
 アレックスにとってそこは地獄の業火に
 焼かれるかの如き場所だった。
 感情の不安定な父、虐待を繰り返す母。
 唯一の救いは、妹のメリンダ。
 しかし彼女も父親の分からない子を
 身ごもっている。
 何もかもがバランスを欠いたアレックスの家族。
 そこへ突然、全てのドア、窓がロックされる!
 時同じくして、二階の奥に現れた謎の“ルーム”。
 まず母が吸い込まれるように消えていく。そして、父。
 最後に残ったメリンダが見たのは驚くべき人間の欲望と憎しみ
 そして悲しみだった。
 一体“ルーム”には何が?!


 ハート割れ
 なんて辛気臭い・・・。
 こんなんやと思わんかった。
 
 変態村のような陰湿で辛気臭い内容・・・。
 変態村の方は文字通り変態な内容で
 その心積もりもして見たからまだ許せるねんけども。
 これはテーマっていうか内容がヘビーすぎなのかも?
 アレックスの障害がダウン症、アレックスとメリンダの近親相姦、
 挙句に妊娠。
 そら親に父親の名前は言えへんやろ。
 わが子が妊娠して相手のことをいわへんかったら
 あたしだってどついてるっちゅーねん。
 オチはアレックスがメリンダと2人で生活したいがために
 妄想の力(んなもんもありえへんけども)で
 突然、謎の部屋が出現させて邪魔な親とか弟達を殺すて・・・。
 とりあえず
 これは失敗しました。
 時間もったいなかったかもしれん・・。

リダイアル

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 ニコールは恋人と別れその事で母親と
 電話で口論していた。
 ニコールは途中で電話を切り母親に
 電話すると間違いで知らない男と話す。
 その男は自らをジョーと言い、その後も
 執拗にニコールに電話してくるようになる。
 ある日、警察がニコールを訪れジョーと
 話していた場所で殺人があったことを知る。
 そしてジョーは西から東に移動し続け、
 一つの州で1人ずつ殺して行った。

 ハート
 ずっと何かわからんけど
 違和感みたいなもんがあったんやけど
 最後まで見てみて自分なりに納得。
 
 最初からニコールの妄想でスタートしてたんですねー。
 いわゆる現実逃避?
 連続殺人犯・ジョーはニコールの妄想の産物なわけです。
 
 恋人に浮気されて逆上して殺しちゃって
 でもその事実から逃避するのに
 ジョーっていう殺人犯を作り出しちゃうねんなー。
 で、妄想の中で連続殺人をジョーにさせて
 その事件のひとつとして恋人の浮気相手を
 実際に殺してしまうっちゅー話です。
 ラインとしてはハイテンションっぽい感じかな?
 
 どうやら
 現実なのか空想の世界なのかわからんよーっていう
 ポワーンとした雰囲気が違和感となっていたようです。
 

ドリームガールズ

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 1962年デトロイト。
 エフィー・ローレル・ディーナのコーラストリオは
 歌で成功しようと毎夜オーディションなどに
 出場していた。
 そんな彼女たちを、カーティスという男が
 目を付けた。
 やがてデトロイトで抜群の人気を誇るスター
 ジミー・アーリーのバックコーラスを務めることに。
 そんな3人はカーティスをプロデューサーに
 ドリームガールとしてデビューを飾る。
 次々にヒット曲を放ち、トップスターの仲間入りを果たすが…。


 ハートハート
 エフィー役のジェニファー・ハドソン、すごいです。
 助演女優賞をとるとかとらんとか、って噂は知ってたので
 この映画を見る前は脇役と思ってたのやけども
 実際は主演のビヨンセよりも目立ってたかも?
 声量があって、すっごい巧い!
 あれだけ歌えたら気持ちいいやろうなぁ。

 もともとはブロードウェイ・ミュージカルで
 それを映画化したらしい。
 なので映画もミュージカル仕立て。
 
 すごくよかったんやけど
 ラストがあっさりしすぎたような・・・。
 エフィーにめーちゃ感情移入してたから
 なんでそんな簡単にディーナ達を許せるのかわからんかった。
 ドリームガールズ解散の最後のショーで
 一緒にステージに立ったところで終わるのもなんかなぁ。
 尻切れトンボな感じがしたし。
 
 あー、そうそう
 エディー・マーフィーが今回はなかなかよかったです。
 あの人、歌も歌えるのね。

神の左手 悪魔の右手

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 お姉ちゃん、僕もうすぐ死ぬんだ。
 と言う弟・想。
 お姉ちゃんなら、僕を助ける事が出来る。
 赤い携帯電話が大事なんだという弟・想は
 とある夜、苦しむ。
 イズミは、そんな苦しみの声で目を覚まし
 想の喉元で得たいの知れない何物かが蠢き
 想の首から大量の血が噴き出す。
 想には不思議な力があり、想の見る悪夢は
 現実の世界のどこかで起こっているらしい。
 病院で手当てを受ける想は意識を失っているが、
 イズミが病院で拾った壊れた赤い携帯電話に耳を当てると
 意識を失っているはずの想の声が聞こえてくる。


 ハート
 これは梅図かずおのマンガが原作です。
 本編ちゅーに梅図かずお本人が出てきます。
 セリフ棒読みでおおきにです。
 
 何かの映画を見た時に予告を見て
 おもしろそうやし、見てみたいなぁ、と。
 見る前はすんごい怖いかもーーって思ってて
 久々にドキドキしながら見ました。
 そのドキドキのグロシーンですが
 殺害方法(?)はとっても残虐やねんけども
 お金がかかってへんからなのか、とってもちゃっちいの。
 血も何気に薄い気がするし
 ふっとぶ生首も人形もろばれやし。
 ギャラにお金かけすぎたんかね?
 見たことある顔がよーけ出てたのも怖さが半減した
 原因かもしれーん。
 ただ・・・
 小木茂光が出てたのには(*ノェノ)キャー
 わりと好きやったりするねんなー。
 と、それはおいといて内容に戻ると
 小学校卒業したばかりっくらいの女の子が
 遅い時間に1人で夜道を歩いてるなんてありえません。
 どんなにおなかがすいていても
 勝手に人の家に入り込んでケーキを食べる人もいません。
 しかも
 誰か住んでる人がいるのかさえわからんのに
 その家の食い物を食べるて・・・。
 
 でもまぁ
 想役のつばさくんがかわいらしかったのと
 小木茂光がステキやったので、よしとします。

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