2009年07月

フロンティア  3

9ad1fe6f.jpg 大統領選挙で極右勢力が躍進し、各地で暴動が発生している
 フランス国内。
 そんな中、移民家庭出身の若者5人がオランダへ脱出を計画し、
 その資金を得るため強盗を決行する。
 しかし、メンバーの一人サミが銃弾を受け、リーダーのアレックスと
 サミの妹ヤスミンが病院へ運ぶが、命を落としてしまう。
 二人はその後先に出発していたファリッドとトムに落ち合うため、
 彼らが宿泊しているという国境の宿屋を目指す。
 しかし奇妙な家族が経営するその宿は、ある思想に支配されており、
 ヤスミンたちにとっては悪夢の始まりであった。



 
 んーーー
 もっとひょえーなシーンがあるかと思ったけど意外にグロいシーンが少なかった。
 ヒロインが全身、血まみれ(別の人の血ね)になってたけどあたしが思ってたほど
 グロくもなく拷問シーンもほとんどなかった。
 ただ・・・
 妊娠3ヶ月で、まだおなかが目立たないとはいえ一応ヒロインは妊婦なわけです。
 この時期の妊婦さんは、あんまり無茶しちゃダメなのよ。
 なーのーにー
 殴り倒されまくりです。
 そこらへんの普通のドラマやったら流産するパターンです。
 ちなみに、臨月?のエヴァもジルに殴り倒されてたわ。
 あれも普通のドラマやったら流産してるわー。

 
 なんかどっかでもっとひどいの見た気がする・・・って思うくらいに、
 グロホラーは似たり寄ったりなんですがこれは何かをパクったけど
 根性なくて中途半端になっちゃった風味です。
 で、あたし的に
 血まみれは恐くもグロくもないし、せっかくヒロインが精神崩壊一歩手前の
 ええ演技をしてるのに、全身、血まみれでその表情があまりわかんなくなってたから
 血はそんなにださなくていいよ・・・って感じです。
 でも
 このての映画にはあまりない銃をぶっぱなすシーンがちょっと新鮮でした。
 こういうのに銃はいらん!って人にはないのかもしれんけども
 あたしはありでした。

アイアンマン  5

beb058d9.jpg 億万長者で発明家の軍需産業会社社長トニー・スタークは、
 視察に訪れた軍のキャンプでテロリストの奇襲に遭い、胸を
 負傷してしまう。
 やがて自分の会社の兵器がテロリストに悪用されている衝撃の
 事実を知ったトニーは、自ら戦闘用のスーツを作り、
 “アイアンマン”となってテロリストに闘いを挑む。




 おもしろかったよーん。
 
 表の顔は金持ちで、女ったらしやのに、裏ではヒーローをしてる
 バット・マンことブルース・ウェイン。
 こっちも似た感じのトニー・スタークですが、何やろうな。
 こちらは辛気臭さがまったくないです。
 ビジュアル的にも明るいからかしら?
 あっちは黒やもんね。
 
 最後は笑って見終われるのがいいですな。



 

容疑者Xの献身  -1

91077443.jpg 惨殺死体が発見され、新人女性刑事内海は先輩と事件の
 捜査に乗り出す。
 捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神が、
 ガリレオこと物理学者・湯川の大学時代の友人であることが判明。
 内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の
 裏にいるのではないかと推理する。


 
 東野圭吾のガリレオシリーズ長編の映画化。
 テレビドラマにもなりましたが。。。
 
 なんちゅーか
 今回はなんかドラマとはちょっとイメージが違うかったような。
  
 っていうか
 正直、つまんなかったです。。。

 冒頭の事件がその後の展開に何ぞ関係あるかと思ってたら全く何の
 関係もなく、しかも、事件自体も解決した風でもなかったしー。
 堤真一が天才ってゆーわりに天才ぶりもそないに発揮できてなかった気がする。
 
 ただ、長いなぁ・・・たいくつやなぁ・・・っていう2時間ちょいを過ごした感じです。

俺達ダンクシューター  2

19952a41.jpg 1970年代、ミシガン州フリント。
 NBAに対抗してつくられた新興のバスケットボールリーグABAに
 所属する“フリント・トロピックス”のオーナーは、かつて
 『Love Me Sexy』が大ヒットした地元出身の一発屋シンガー、
 ジャッキー・ムーン。
 オーナー兼監督兼選手として全権を振るう彼は、試合前に
 自分の歌謡ショーを開き勝敗そっちのけで客寄せパフォーマンスに
 明け暮れるなどやりたい放題。
 当然成績は万年下位。
 そんなある日、経営難に苦しむABAがついにNBAに吸収されることが決まる。
 しかも、今期の最終成績で上位の4チームだけを残し、あとは全て強制的に
 解散ということに。
 チーム消滅の危機に直面したジャッキーは、NBAで優勝経験を持つというモニックスを
 招聘しチームのテコ入れを図るのだった。


 
 うーん・・・
 やっぱりこの手の笑いはわかりません。
 おバカってほどおバカでもなく、その辺は中途半端なのかも。
 ウィル・フェレルは有名なコメディ俳優のようですが
 ゆーても、そないにおもしろいと思ったこともないねんなぁ。
 いくつか映画も見たけども、ゲラゲラ笑うようなこともなく・・・。
 普通にそこそこおもしろかったかなぁって思うくらいかも。
  
 このお話、実際に1970年代に
 約10年ほどあったリーグの話をモチーフにしたそうな。
 フリント・トロピックスってチームは架空のチームやけども。
 このリーグから続くルールやプレイなんかもあるみたいです。
 
 
 万年最下位のチームが吸収合併話に奮起する話なんやけども
 優勝してNBA入りする・・・こともなく、それどころか、ベスト4になっても
 フリントって街がマーケットとして魅力がないからNBAには入れへんよーって言われたり。
 ちょっとおもしろ要素のあるスポコン映画ですな。
 
 弱いチームがひとりのNBA控え選手の加入で
 急に強くなって、ちょっと( ̄д ̄)ェーな感じ。
 これで劇的な優勝をして無理って言わたNBAにも入ったりしたら嘘くさくって
 つまらんかったやろうけど、ベスト4になっても、やっぱりNBAには入れなくて
 ちょっとほっとしたかも。
 でもまぁ、これはこれでありな話やと思います。
 ウディ・ハレルソンも久しぶりに見れたしね。
 
 ジャッキーっていうキャラクターに若干イラっとしますが、これはまぁ好き嫌いが
 あるんやろうと思います。

 ところで
 劇中でジャッキーが歌うLOVE ME SEXYって曲をウィル・フェレルがほんとに
 歌ってるそうです。
 結構、上手いかもしれません。

ダイアリー・オブ・ザ・デッド  3

89dc396b.jpg 10月、ペンシルヴェニア州。
 ジェイソンら学生グループは映画学科の卒業制作のため山奥で
 ホラー映画を撮影していた。
 だがその最中ラジオから衝撃のニュースを聞く。
 それは、世界中で死体が息を吹き返した上、人間たちに
 襲いかかっている、という俄に信じられない内容だった。
 そしてジェイソンたちは山を下りると、本当に蘇った死者が人を襲う
 戦慄の光景を目撃する。
 また、メディアも混乱し、事態は沈静化に向かっている、と虚偽の報道を
 繰り返す一方、インターネット上の動画共有サイトでは、断片的ながら凄惨な
 現場の映像が次々に流されていた。
 そこでジェイソンたちは、この惨劇をビデオカメラで克明に記録して後世に
 伝えようと決意し、絶えず身の危険が迫る状況下で撮影を始めるのだった。



 
 いわゆる、襲い来るゾンビをバンバン撃ちまくって、あるのかわからん
 平穏な場所を求めて逃避行・・・ってゆーのではありません。
 何やわからん非常事態での、生きてる人間の醜さが地味??に
 描かれておりました。
 結局のところ、やっぱり生きてる人間が一番恐いのねってことです。
 
 突然、死人が動き出して、でも何でなのか原因は一切わからへんし
 その後、この事件がどうなったのかもわかりません。
 流行ってるPOV方式で撮影されてます。
 イライラはしても、決して感情移入はできません。
 いや待てよ?
 この異常な状態で友達を助けることよりも、逃げて生き延びることよりも
 ビデオで記録し続けることを優先するジェイソンにイライラしてたとしたら
 それは画面に映ってない登場人物になってたのかも。
 
 ジェイソンの彼女になんでかウザさを感じました。
 きーきーうるさくて。。。

 誰にも感情移入できなくても
 どこか知らん街で起きてる事件として動画を見てる気分にはなれるかも。
 実際、こんな事件が起こってたら小さい事件では済まんけどね。

 

記事検索
プロフィール

jeri_jeri

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ