2010年09月

サロゲート  3

サロゲート 近未来、人類の98%は自らの身代わりとなる“サロゲート”という
 ロボットを日常生活に使用していた。
 ある深夜、青年と若い女性がクラブ前で殺された。
 その二人は実はサロゲートで、眼球を破壊され、IDチップも
 黒こげになっている。
 FBI捜査官のグリアーとピータースが女性のサロゲートの
 持ち主を訪ねると、太った男が目から血を流し死んでいた…。
 サロゲートの破壊により持ち主まで死んでしまうという、未曾有の事件が発生した。



 久しぶりに見始めから拒否反応がでました。
 あたしの理解の範疇を超えてるように思ったんだもん。
 が、ちゃんと理解できたので大丈夫。
 最後まで見届けました。

 よーするに、いろんなことから身を守るため、ロボットに自分の代わりを
 させる時代がやってきたわけです。
 軍が一発で大勢のサロゲート兵士を倒すために開発した装置に不具合が
 生じて、この計画はおじゃんになったのに、誰かに盗まれて
 それを使って地球上のサロゲートとそれに接続してる人間を一掃しようとする
 犯人を、グリアーがとめるっていうお話です。
 
 グリアー自身、たぶん自分の子供が事故死してからサロゲートを使うように
 なったようですが、ロボットに擬似生活させてることに疑問もある様子。
 
 なんや複雑そうやったけど、結局のところ、病気とか事故とかそういう
 リスクも抱えて、それでも生身の人間同士で助け合って生きていくのが
 当たり前のことやん?ってお話やったんかなーと。

 時間的に短かったし、システムが理解できてからは拒否反応もでず
 ちゃんと見られました。


 

13日の金曜日  3

13日の金曜日 クリスタル・レイクはかつて美しい自然に囲まれ、若者たちに人気の
 キャンプ場だったが、ある日一人の少年が湖で溺死するという
 事故が起き、キャンプ場は閉鎖されることに。
 それから数十年後、キャンプ場が再開された。
 ほどなくしてそこを訪れた若者達が行方不明になってしまう。
 またさらに、その事態を知る由もないジェナら大学生のグループが
 キャンプ場に近い別荘にやって来る。
 一方、行方不明となった妹ホイットニーを探すためクリスタル・レイクに向かう青年クレイ。
 彼は現地で知り合ったジェナの協力のもと、わずかな手掛かりから妹の
 捜索を開始する。
 だがそんな中、彼らをつけ狙うがごとく、ホッケーマスクを被った一人の大男が
 森の中をうごめいていた…。



 なぜに今更13日の金曜日なのか・・・。
 だってー、スパナチュのジャレッド・バダレッキが主演なんだもーん。
 ってことで、見てみました。
 
 シリーズの最新作なのか?と思ってたらどうも違う。
 ジェイソンのおかんが監視員達を殺しまくってるところからスタート。
 あれ・・・このシーンって見たことあるような?
 
 この映画、リメイクってことらしーです。後で知りましたが。
 時間軸的には1.5~2.5ってところでしょうか。
 でもあのシリーズを題材にした別の映画ってゆーてもいいかもね。
 そして最近のゾンビ映画同様に、ジェイソンもマイナーチェンジしたのか
 やたらとすばやいです。
 どこでもドアを持ってるか瞬間移動ができるとしか思えない。
 まさに神出鬼没です。
 さっき離れの小屋付近にいたと思ったら、次の瞬間は母屋の屋根の上・・・。
 あの巨体でどうやって移動してんねん。不思議・・・。
 
 ジャレッドの役どころは6週間前にキャンプに行ったきり行方不明になった
 妹・ホイットニーを探す兄・クレイ。
 ホットニーと一緒に行方不明になった子たちの親はその付近は捜してないのに
 クレイだけはクリスタル・レイク付近をしつこく捜してる風味です。
 で、付近の別荘に遊びにきてた若者グループを巻き込んでの殺戮劇が始まるの。
 
 まー、この殺戮劇も久々に見たらなかなか楽しいです。
 あたし的に、ジェイソンと言えば大鉈かチェーンソーと思ってたんやけど
 ボーガンなんかも器用に操り、手斧も遠くから投げて的(人間)にヒットさせ、
 ドライバーも使ったりと、手当たり次第にあるもの使ってる感じです。
 今回はチェーンソーはありませんでしたが。
 
 クリスタル・レイクでキャンプ客を殺すだけではあきたらずN.Y.に出没したり、
 宇宙に行ったり、エルム街のフレディと対決までしてしまったジェイソン。
 今回は原点のクリスタル・レイクに戻ったのねと思ったら、湖付近の別荘を舞台に
 大暴れしてました。
 キャンプ場でも殺してたけどね。
 
 たぶん今までなかったと思うねんけども、ホイットニーが拉致られて監禁されてた。
 で、クレイに見つけてもらって助かったよ。
 監禁とかしたらジェイソンじゃない気がする・・・。
 そんでもってジェイソンの瞬間移動はどう考えても納得いかん・・・。

ヴェロニカ・マーズ シーズン2  4

ヴェロニカ・マーズ2 「あなたに来てほしかった」と彼女が微笑んだ相手は、
 ダンカン、ローガン、それとももっと意外な人物なのだろうか?
 ヴェロニカがめったに見せない微笑みが意味すること、
 そしてネプチューンという町を包み込んでいる謎が明かされる。
 シーズン2の物語は、ヴェロニカの乗るはずだった
 スクールバスが、崖から海に転落する事件から始まる。
 単なる悲惨な事故なのか?
 それとも運転手の自殺や殺人なのだろうか?
 そして、リリー・ケイン殺害事件との関係は?


 DVD11枚組 全22話。
 地上波でシーズン1は放送されてましたが、その後、音沙汰がなかったので。
 だって気になるやん?
 シーズン1のラストでヴェロニカに会いにきたのは誰やったのか。
 シーズン途中から、それまでは嫌なやつやったローガンが母親の自殺で
 ヴェロニカに真相究明を頼み、それからだんだんいいやつになってきて
 で、ヴェロニカととうとう付き合うようになってたし。
 個人的にローガンがお気に入りやったので、最後に会いにきたのは
 ローガンであってほしいと思ってたけど。

 とゆーことで、会いにきたのはローガンでした。
 でもボッコボコのボロボロで会いにきたんやけどね。
 バイカー達にボコボコにされて、気がついたらバイカーの1人が死んでて
 で、ヴェロニカのところへきたわけですが、逮捕され金の力で保釈。
 なのにー、無実を訴えるローガンと別れ、ダンカンとまた付き合い始めてた。
 
 捨てられるわ、殺人容疑はかかってるわで精神的にもボロボロのローガン。
 カサブランカス家の継母とできちゃいました。
 そんな時に課外授業から帰るスクールバスが転落事故を起こし全員死亡。
 この転落事故の真相がこのシーズンの軸になります。

 調べていくと運転手のミスで事故ったと思われてたけど、実は事故を装った
 殺人やったのでは?ということがわかるのん。
 しかもその事故で意識不明やったダンカンの元カノ・メグがダンカンの子を
 妊娠してたことがわかり、ダンカンとヴェロニカは微妙な雰囲気に。
 そのメグが意識を取り戻し、女の赤ちゃんを出産後に死亡し
 その赤ちゃんが養子に出されることがわかり、ダンカンは赤ちゃんを誘拐し
 国外へ逃亡してしまいました。
 当然、ヴェロニカも手伝ったんやけど、それは永遠にお別れってことで。
 
 ボロボロ・ローガンはリリー殺害の容疑で裁判をかかえてる父親に操られ
 証拠の隠し撮りテープの録画を消してしまいました。
 これで決定的証拠がなくなり、ローガンの父親は結局、無罪になりました。
 
 バイカー仲間を殺されたウィーヴィルですが、容疑をかけられてるローガンと
 一時、手を組んで犯人探しを始めるの。
 が、ローガンとつるんでることがわり、バイカーのボスの座から転落しました。
 が、真相を掴み、バイカーと敵対グループを揉めさせる作戦を実行し
 これが後にウィーヴィルを窮地に追い込むのでした。

 バス転落事故を調べていくうち、市長が幼児への性的虐待をしてた
 事実を掴んだヴェロニカ親子。
 虐待された3人のうちの2人がバス事故で死んだことがわかり
 市長が犯人!?ってことで保安官にゆーものの一足違いで逃しました。
 が、ヴェロニカ親子が市長の居場所を突き止め、キースが捕まえました。
 でも頑なにバスの転落事故は自分じゃないって言い張る市長。
 とりあえず、市長の自家用飛行機でネプチューンに連行です。

 市長確保の報を受け、不明やった市長の犠牲になった男の子を探してると
 そこにカサブランカス家の次男、キャシディが急浮上。
 で、キャシディがバスを爆破した犯人とわかり、親友マック救出に向かいます。
 が、マックへ送ったメールをキャシディに見られ、逆に殺されそうに。
 しかも市長の飛行機に仕掛けられてた爆弾を起爆させられ、キースも
 殺されてしまいます。
 ヴェロニカはローガンに助けを求め、全てがバレたキャシディは自殺。
 
 キースが死んでしまい悲しみにくれるヴェロニカですが、実は保安官の
 嫌がらせのおかげで助かっていました。
 
 さてさて、リリー事件で無罪になったローガンの父親。
 すでに無罪になった事件ではもう裁かれることがないため、安心しきってます。
 そこへケインソフトウェアで裏の仕事もしてるヤツが暗殺しにやってきました。
 

 シーズン1がえらい人気やったそうですが、その後下降線をたどり
 シーズン3で打ち切りになったと噂にきいておりました。
 ってことは、シーズン2からそないにおもしろくなくなったんやろうなーと
 勝手に思ってたんですが、そこそこ楽しめました。
 ま、ヴェロニカがローガン→ダンカン→ローガンとコロコロと男を変えるのが
 ちょーっと嫌悪感でしたが。
 次のシーズンがファイナルシーズンになります。
 こないだレンタルが始まったので、近いうちに見てしまいたいと思います。
 

フェーズ7  4

フェーズ7 人間を野蛮で血に飢えたクリーチャーに変えてしまうパンデミックウィルス
 によって壊滅状態の世界。
 マルコとソニアは、怪物たちから逃げるため、安全な非難区域を
 目指し出発する。
 しかし、道中で怪物に襲われ、マルコも感染してしまう。
 少しずつ怪物へと変化を遂げていくマルコ。
 妊娠中のソニアは、最悪の敵=愛する男と戦うことを強いられる。



 フランス産のゾンビ映画です。
 テイストは28日後...っぽい感じかなぁー。
 ゾンビ(ってゆーたらあかんのかも?)は最近はやりのめっちゃ普通に
 動き回るっていうか、やたらすばやいやつ。
 久々にこの手ので、恐いっ!!ぎゃーーーっと心の中で思いました。
 そして最後はちょっとウルっとしてしまいました。


 ゾンビ映画っちゅーたら、頼りになる仲間の存在は不可欠なのに
 これはその頼りになる仲間が一切いません。
 頼れる仲間候補の女軍人は序盤であっさり死ぬし、マルコも不可抗力で
 早々にウィルスに感染して使い物にならんだけならまだしも
 徐々にソフィアの脅威になってゆきます・・・。
 何の施設跡かわからん建物に立て篭もり、ソフィア対周りの何もかもって構図で
 なおかつ、無線で助けを呼んでも着てくれないって状況が延々続きます。
 それでも1人で孤軍奮闘するソフィア。
 
 ソフィア自身、過去に感染者に噛まれたけど発症せず、抗体を持ってるっていう
 強みがありまして、軍の基地にさえ避難できたら薬を作ってマルコを
 助けられるという思いがあるんです。
 で、安楽死を望んだマルコを眠らせて隔離するのん。
 
 そうこうしてるうちに隠れてた建物内にゾンビがやってくるわ、隔離してた
 マルコが扉を破ってゾンビになって襲ってくるわで、絶体絶命になって
 ようやく無線から12分後に軍が到着するって連絡が。
 で、逃げ込んでた部屋から外に脱出するソフィア。
 途中ゾンビに襲われてもうダメーってところでマルコ・ゾンビが助けにきました。
 一度はソフィアに襲い掛かったマルコですが、どうやらまだマルコとしての
 記憶が若干でもあるようです。っていうかそうであってほしい。
 マルコに危機を救われて何とか建物の外へ出たソフィアですが
 そこはフェンスに囲まれた場所で、施錠されててその外へは行けないの。
 そこへソフィアの後を追ってきたマルコ・ゾンビ。
 ソフィアに襲い掛かるも、喰らいつかずなんや愛おしそうにしてます。
 でももうそんなことにも気づかないソフィアはマルコ・ゾンビを殺しました。
 そこへヘリがやってくるねんけど、フェンスの外はゾンビがウヨウヨ・・・。
 でもヘリから射殺して、晴れてソフィアは救出されました。


 最終、助かるのが1人っていうのはありがちやけど
 最初から最後までほぼ1人で戦う(ってほどのシーンはなかったけど)のは
 あんまり見たことないかも。
 軍がどうしょうもない・・・っていうのもなかったし、最後は救いがあったので
 見終わった後も、どうなん・・・?って思うこともないかもです。
 このウィスルがどうやって発生したのかとか、細かいことはわかりません。
 

デッドゾーン シーズン6  4

デッドゾーン6 スティーブン・キングの同名小説をTVドラマ化したサスペンスの
 第6シーズン。
 常人には見えないヴィジョンを見ることができる超能力者、
 ジョニー・スミスに最大の危機が訪れる。






 DVD6枚、全13話。
 デッドゾーンのファイナルシーズンです。
 
 映画ではスティルソンが起こすとされてたアルマゲドンを阻止するために
 ジョンがスティルソンを暗殺しようとし、逆に捕まってしまうねんけども
 その時のスティルソンの行動で政治家としてのキャリアを失い、アルマゲドンも
 阻止されるって話でした。
 ドラマのほうもアルマゲドンを阻止するために、ジョンが暗殺行為に出て・・・
 っと思ってました。
 ましてやハッピーエンドなんてありえないと思ってたんやけど。

 サラがまもなく臨月という時にウォルトが教会の火事で亡くなってしまいました。
 ジョンの親友のブルースも仕事のオファーをうけ、別の土地へ移ってしまい、
 パーディ牧師もその後、最終話まで登場しませんでした。
 ウォルトが死んだ火事で、パーディを脅しスティルソンを操っていたジャヌスも
 また死亡したことで、ハルマゲドンはなくなったと思われてたんやけど。
  
 ウォルトに死なれ、生活に困りだしたサラ一家をジョンが自宅に引き取り
 シーズン通してなんとなーくいい感じに。
 が、ウォルトの死のヴィジョンを見たことをサラに内緒にしてたことがばれ
 ぎくしゃくしだした時にスティルソンがジョンの留守に自宅を訪れ
 サラの心をキャッチしはじめました。
 ヴィジョンでそのことを知ったジョンは黙って放浪の旅へ・・・。
 時分の家なのに、なんだかせつないわー。
 ジョンが放浪中にサラとスティルソンは急接近。
 ウォルトが不正をしていたと疑われてたのに、急に容疑は消えて逆に
 事件で知り合った人物から遺産を受け取り、その金を元手にして
 残したとされる山小屋に引っ越すことをジョンの留守中に決め
 とっとと荷造りを始めたサラ。
 ずっと助けてもらとっいて気の悪い女やで。
 長い付き合いなんやったら、ジョンがヴィジョンを見たことを内緒にしてた
 その理由がなんとなくでも想像つかへんかと思うわけです。
 
 アルマゲドンが見えなくなってちょっとスティルソンに対しての警戒心が
 薄れてたジョンですが、ウォルトが死の直前まで調べてたことを探り
 ジョンの父親ハーブが生きてることを知って居場所を突き止め、
 今まで操られてると思ってたスティルソンが実は黒幕やったと知りました。
 
 スティルソンはジョン同様、ヴィジョンを見るハーブを騙して大統領になるため
 サラを狙っていたのでした。 
 事実を知ったジョンはすぐさまサラに警告。
 スティルソンの野望は達成されることはなかったのですが。

 シーズン中、JJが何となく悪い予感とか、事故に合い昏睡する前の
 ジョンみたいな力が芽生えてきたようでした。
 最終話、サラともめたスティルソンに突き飛ばされ頭を打ったJJは
 とうとうヴィジョンを見るようになってしまいました。
 
 結局、このドラマではスティルソンの政治生命が終わったようではなく
 JJがスティルソンに触れてアルマゲドンのヴィジョンを見たってことで
 アルマゲドンを阻止したとはいえへんのやけども
 サラとジョンは仲直りし、JJもジョンのことをパパと呼び、
 なんかもやっとしたものが残るものの一応はハッピーエンドといえる
 ラストやったかなーと思います。
  
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