2012年09月

ゾンビパーク  2

ゾンビパーク 『悪魔の呪いでゾンビと化した住人が巣食う町を訪れた
 男女に襲い掛かる恐怖を描くゾンビエンタテイメント。
 乗っていたバスが事故でクラッシュし、トレーラーパークにたどり着いた
 6人の男女。
 だが、そこの住人が一風変わっていることに気付き…。



 うーん、これはゾンビじゃねーよ。
 ゾンビ風味ではあるけども、ゾンビじゃねーよ。

 お話はっちゅーと
 吹き溜まりのトレーラーパークでの生活に嫌気がさし、新しい世界へ
 旅立とうとしたノーマが、パークの住人に恋人を殺されて、
 失意の中、出会った男から受け取ったショットガンで住人を殺して
 自分もパークもろとも爆死。
 その何年も後、不良少年少女の更生プロブラムに参加したご一行様が
 パークの近くで事故に遭い、ずっと封鎖されてたパークにたどり着き、
 そこでゾンビならぬ自縛霊となったパークの住人達に襲われるって話です。
 
 
 そうなんです。
 ゾンビパークと銘打ってはおりますが、実際はゾンビではないようです。
 かとゆーて、幽霊ともちょっと違うような?
 けど体は確実に腐っていってるねんなー。
 っていうかね?
 おもしろ風味にしたいのか、怖い風味にしたいのかハッキリせんのです。
 不良少年少女と申しましたが、一体いくつくらいなのか不明です。
 引率の大人は牧師のようなので、きっと学生の年齢のはずなんですが。
 
 グロシーンももうちょっとほしかったし、おもしろ要素ももっと入れてくれたら
 よかったかなぁと思います。
 中途半端やったということでしょうか。

   

ファイナルデッドブリッジ  3

ファイナルデッドブリッジ 橋の崩落事故を予見したサムは危険を知らせ、
 間一髪で8人が事故から生き残った。
 しかし事故犠牲者の葬儀に現れた謎の男から
 「死は決してだまされない」と告げられ、
 8人は次々と予測不能なトラップに襲われる。
 死の恐怖に怯えるサムらの前に再び現れた男は、
 「他人に死を贈る」ことで死から逃れられると言うが。



 さてさてお馴染み、ファイナルディスティネーションの第5弾でございます。
 今回はタイトルにもあるとおり、橋での事故を生き延びた人たちのお話です。
 
 だいたい毎回、同じストーリーなので今回もやっぱり同じです。
 橋の工事に出くわした研修旅行へ向かうご一行様。
 橋のど真ん中で通行止めにあって、バスを止めた途端に道にヒビが入り
 崩落しはじめるの。
 で、慌ててバスを降りて逃げるも次々に死んでいく同僚たち。
 まぁ、毎回お馴染みの夢なんですが。
 で、いつもの通り、夢で見たとおりの順番で生き残った同僚が事故死してくの。
 これがまたありえへんやろの連続です。
 最初に死んだ子は平行棒から落ちての事故死なんですが・・・。
 体が半分に折れ曲がって死にました。
 えー・・・・。
 そんな風味になるわけないやん。
 で、コミカル要素を入れたいのか?と感じさせるものの、スベリ気味でした。
 
 そんな中でこれお初ちゃう?というルールが。
 自分の代わりに何の関係もない人を殺せば自分はその人の寿命を
 もらえるっていうルール。
 こんなん前からあったっけ?
 
 このルールのおかげで、自分が生き残りたいがために同僚を殺そうとする
 ヤツが出てきたりするねんけども。
 結局、この一連の事件(事故)を捜査してた捜査官が殺されて
 捜査官の寿命が主人公に移り、死が去っていくという結果に。
 かくして主人公と恋人はフランスへ料理の修業へ行くことになるのでした。
 
 そして乗り込んだフランス行きの飛行機。
 あれ?これどっかでみたぞ・・・。
 そうです、この橋でのお話は第1作目のファイナルディスティネーションの前の
 出来事なんです。
 
 まぁ時間も短いし、ぼんやり見るにはええかもね。

スペイン一家監禁事件  4

スペイン一家監禁事件 ハイメ一家は、その日郊外の閑静な住宅地に引っ越して来る。
 遊びたい盛りの18歳の娘イサと母親マルタは
 その晩の外出のことで激しい口論となり、気まずい空気が
 流れる。
 ようやく荷物の搬入も終わり、彼らが新居でくつろごうとした
 矢先、3人組の男たちが押し入って来る。



 このところ、ドラマしか見てなかったので、スタートするまでがなかなか・・・。
 なんちゅーか、テンションあがらんでしょ。
 何でこれ借りちゃったのか・・・。
 でもその時はこれ見たかったんだもん。


 さて、お話は・・・
 裕福な一家が郊外の家に引っ越してきました。
 新居での最初の夜、一家でお祝いしたいママ、家族でお祝いよりも彼氏と
 外出したい娘、娘の言うことは何でも聞いちゃうパパ。
 そんなパパに対して小言をいうママ。
 普通にある家庭の風景です。
 そんな平和で平凡な家庭に押込み強盗がやってきた一晩のお話です。

 ヨーロッパでは年間300万件の押し込み強盗が起こってるそうです。
 300万件って想像できへんけども、きっと日常茶飯事で起こるってことよね。
 
 冒頭で、後手で縛られ血まみれのビニールをかぶせられた男が
 家のリモコン(鍵?セキュリティー的な何かか?)を盗まれた、早く家に連絡を・・・と
 携帯で家に電話して警告したら電話に出た子供が
 「もう遅いよ・・・ママが撃たれた」と。
 それくらい、普通にある事件ってことなんでしょうな。

 
 金目のものを奪ったらさっさと出て行ってくれるのかと思いきや
 強盗のボスがパパを連れてATMへお出かけ。
 銀行のお金も奪っちゃうぜってことのようです。
 しかも1日におろせる金額が決まってるから、日付が変わるまでATMの前に
 車を留めて待機する気合の入りようです。
 ボスは欲しいものさえ手に入ったら家族は無傷で解放するとゆーてるんですが、
 家で留守番してる残りの強盗が計画通りに動かんのです。
 まず、娘の彼氏がやってきたのも予定外。
 しゃーなしで監禁することになるんです。
 その後も予定外で、近所からの苦情でやってきた管理会社の警備員を
 殺してしまうの。
 っていうかね?これだけ日常茶飯事の事件なら、悲鳴が聞こえたって
 管理会社に連絡する前に警察に電話したらどうなのさって思ったよ。
 ここから計画が狂ってくるんです。
 家で留守番の強盗に連絡がつかなくなってあせってるボスをみたパパ。
 嫁と娘に何ぞあったのかも?と決死の覚悟で車をクラッシュさせてボスをやっつけて
 家へ向かうんです。
 家では娘がレイプされ、それを止めに入ったまだまともな強盗をスタンドで殴り倒し
 助けを呼びに家の中を彷徨ってると強盗レイプ犯に追い詰められ殺されそうに。
 この強盗が、まぁ直前までレイプしてて、やってる途中に止めに入られたからって
 下半身丸出しで娘を追いかけてるのが何やらおかしかったっす。
 パンツくらいはいてよ。
 で、娘は置物で顔がグチャグチャになるまで犯人を殴り殺すという反撃に出ました。
 まだまともな強盗は、オレは助けたやん・・・と言いながら最初にカバンに詰めた
 金目のものを持って出ていきました。
 玄関を出たとこでフラフラになって戻ってきたパパと鉢合わせしたものの、
 そのまま逃走しました。
 最悪の事態をきっと考えながら家に入ったパパ。
 血まみれの娘と再会し、地下に監禁されてたママと娘の彼氏を見つけ、
 彼氏の携帯で警察を呼ぼうと電波の入る1階へ上がり、電話してるところへ
 クラッシュした車に残してきたボスがやってきてハンマーでパパを一撃。
 それを目撃したママは、パパから渡されてたピストルを発砲するけど
 当てられへんどころかボスに奪われ、至近距離から顔面を撃たれ即死。
 後から地下からあがってきた娘と彼氏がそれをまた目撃、 
 一目散に逃げようとした彼氏は後ろから一発撃たれ倒れました。
 完全にイッてしまった娘は腹部をメッタ刺しにされてるところで終わり・・・。
 

 ぇぇぇええええ
 そんな終わりでええのんか?
 ボスは戻ってきたらあかんやろ?
 
 でもね、もっと後味悪い感じやろ?と思ってたけどそうでもなかったです。


  
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