ゾンビ大陸アフリカン 死者≪ゾンビ≫が歩き出してから数週間後のアフリカ大陸。
 駐留アメリカ軍は撤退。
 エンジニアのブライアン・マーフィー中尉も最後の機に乗っていた。
 だが、その機内で乗客がゾンビ化。
 飛行機は、暗黒の地を離れること無く墜落してしまう。
 同じ頃、ある村ではゾンビ・アウトブレイクが発生。
 村の出身者で西アフリカ軍の兵士デンベレが不在の最中、
 家族が次々と死者のえじきとなるが、彼の息子は奇跡的に生き残る。
 一方、墜落事故から唯一生存したブライアンは、母国・アメリカの愛する家族のもとへ
 帰ろうと米軍基地を目指す。
 それには広大なサハラ砂漠を横断しなければならない。
 干上がり、荒れ果てた冷酷な大地。
 明るみにも潜む、いつ襲いかかるとも知れぬ死の恐怖。
 そんな中、ブライアンは息子を捜すデンベレと偶然出会い、
 二人は協力してゾンビ大陸と化したアフリカからの脱出を試みる。



 こんなゾンビ映画は初めてかもしれません。
 だだっぴろいアフリカの大地にゾンビがフラフラと動いてるんです。
 ゾンビ自体はノロノロ、フラフラ・・・・牛歩かっ!って突っ込みたくなるほど
 ゆぅぅぅっくり動いてるんですが、これがかえって怖いです。
 ふと周りを見たら地平線の彼方(いいすぎか?)にユラユラとゾンビが現れるの。
 で、確実に近づいてくるの。肩とか腹とか撃っても近づいてきて
 頭を吹き飛ばさないと動かなくならないんです。
 で、道ともいえん道をおんぼろ車でひたすら基地を目指して走るの。
 そして夜がまた怖い。
 真っ暗で木しか見えへんよーなところに黒人のゾンビがフラフラしてるの。
 
 ブライアンは最後の撤退機に乗り込んだものの、あえなく海に墜落して
 生き残ったアメリカ軍人。
 デンベレはアフリカの軍人やけども、持ち場を離れ村に戻ったところ
 村はゾンビに襲われた後で嫁は死亡。
 息子は軍に助けられたまま行方不明で、基地に探しに行くところで
 2人は出会うんです。
 
 水も食料も銃弾の数も限られていて、隠れる場所を見つけるのすら
 ままならんのです。
 
 たぶん敵対してるアメリカ兵とアフリカ兵の2人が一緒に旅しながら
 友情が芽生え始めたのもつかの間
 デンベレがゾンビに襲われて死んでしまいました。
 まだまだ長い基地までの道のりを1人で行くことになったブライアン。

 行けども行けども広がる砂漠。
 この山を越えたら見えるはず!の基地は見えず
 まだひたすら続く砂漠。
 
 ようやくたどり着いた基地には軍人はおらず、助けられた人たちで
 あふれてました。
 
 助けを求める無線に答えてくれたアメリカ軍も
 ゾンビに襲われてる最中で、助けにも物資を渡しにもいけないと。
 時を同じくして、またブライアンのいる基地もゾンビに襲われるねんけど
 兵士がおらんから、戦う者はおらず、ただただ逃げ惑う人たち。
 茫然自失、希望も絶たれ戦う気力もなく、デンベレの形見を手に
 立ちすくむブライアンの前に軍に助けられていた
 デンベレの息子が現れました。 

 もうにっちもさっちも行かん状況で、デンベレの息子に会い
 目に力が漲ってきたブライアン。
 そこでエンドロールやったんですが、あの状況、どうにもできへんよね。
 
 
 今までにないゾンビ映画でなかなかよかったです。
 っていうか、怖さが今までにない感じです。
 原題はTHE DEAD。
 邦題が悪いよね。この邦題では見ないと思うわ。
 じゃぁなんでお前は見てるねんっちゅー話ですが
 たまたまこれを見た人のレビューを見て、見てみるか・・・と。
 あたし的にこれはちょっと新鮮でした。